親方への憧れ
Wednesday, March 19th, 2008最近では木造住宅でも、プレカット材が使用されるようになり、現場では組み立てるだけの事もおおくなったようだ。だから最近では大工の親方である棟梁も現場管理のみで鉋や鋸を使わない大工の親方がいても不思議ではなくなって来ているのである。製材所で調整をするのでそういった必要がないからである
岡山には、備前焼という有名な焼き物がある。窯元ごとに親方がいて、それぞれ独自の味を出している。備前焼といえば、なんといってもあの茶色の陶器が特徴である。我が家でもいつくかの備前焼の小物を使っているが、やはり地元なりの親近感があってよいのである。また窯元の親方の心意気を感じるのである
私の近所に大工の親方がいるのだが、最近自宅の本家の着工にはいった。田舎なので棟上の日に2階に上がってモチを投げるのを手伝った。また、大工の親方なので当然、工事の棟梁として現場指示も行っていた。これは素晴らしいことだと思った。自分の家を自分で立てる。誰にでもできる事じゃない
親方というにも世襲制というのがあるらしい。相撲部屋でも代々世襲してゆく。また焼き物の世界でも窯元の親方によっては弟子をとりその技術を伝えていくのである。世襲制に拘っているわけではないのであろうが、家業として続けていく場合は、世襲制というのが、重要になってくる。